このたび、全社イベント「ウェルビーイングって何?ウェルビーイングに関する感じ方を広げるワークショップ」を開催しました。このワークショップは、当社の人事ビジョンである「100%ウェルビーイング」の実現に向けて行われたキックオフイベントです。
ワークショップの講師として、ウェルビーイングに関する調査・研究を行い、人材・組織開発に関するWebサービス「WELL-BEING CHECK Plus」を臨床心理学の視点から開発・運営するスタートアップである、株式会社スリーフィールズ・リサーチ代表の兵頭保之さんにご登壇いただきました。
ウェルビーイングとは、「良い状態にあること、持続的な幸せ」
イベントの冒頭、兵頭さんは、「世間一般的に良いとされる幸せではなく、一人ひとりが主観的に大事だと思う幸せやウェルビーイングが今の時代には必要になってきています。自分の主観的なウェルビーイングを認識することがとても大切です。」と述べられました。
ウェルビーイングが向上すると、人生の質・生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)が高まる
これまでの学術研究により、自分自身のウェルビーイングの実感を増やす取り組みを行うことで、ストレスの軽減、自己肯定感の向上、より充実した人間関係構築などのメリットが得られることが明らかになってきていることが紹介されました。さらに、ウェルビーイングの実感を通じて社員の人生の質・生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)が高まれば、会社としても生産性やチームワークの向上、業績向上・持続的成長につながることが明らかになってきている点も示されました。
講義の後、参加者全員がWebアプリ「WELL-BEING CHECK Plus」を使って、自分自身のウェルビーイングを測定するとともに、グループに分かれて各々のウェルビーイングの特徴や傾向について意見交換しました。普段接点の少ない社員同士でも、ウェルビーイングを切り口に、日々大切にしていることや何気ない幸せを共有することでお互いに新たな気づきが生まれ、他者理解が一段と進み、グループワークは大いに盛り上がりました。
ワークショップ閉会の挨拶にて、当社社長の玉村は、「まずは一人ひとりが自分のウェルビーイングを知り、そして同僚のウェルビーイングにも思いを馳せることができれば、さらによいチームになっていくし、会社としても着実に成長していくことができる。」と語りました。
当社は今後も、社員一人ひとりの幸せ、100%ウェルビーイングを基盤に、企業の在り方や持続的な成長を考え、実践していきます。